DJI社から出たジンバル一体型のカメラOsmo Pocketの三脚マウントの紹介です。
Osmo Pocketの強み・弱点
DJI社のジンバル一体型のカメラOsmo Pocketを購入しました。詳しいハンズオンレビューは多くのブロガーの皆様がアップしているのでそちらにお任せするとして、何はともあれ「軽い!」これにつきます。
DJIのスマホ対応ジンバルOsmo Mobile 2も使っていたのですが、Osmo Mobile 2(485g)+iPhone8(148g)=633gからOsmo Pocket(116g)へ一気に81%の軽量化です。それでいて4k60pの映像がブレなく撮れるとはすごい時代になりました。
そんなOsmo Pocket、もちろん手持ちで使っても楽しいんですが、「フェイストラッキング(顔追尾)」「アクティブトラッキング(指定物追尾)」「タイムラプス(超早回し)」「モーションラプス(ジワジワ動かしながら超早回し)」などの面白機能を使う時にカメラを固定したいなぁと思う時があります。
でもこいつ三脚穴が無いんです。。。純正アクセサリーマウントはGoproマウントなのでGopro⇔三脚アダプタが別途必要ですし、スマートフォンアダプターやコントローラーホイールと一緒に使えないなど、ちょっと中途半端なんですよね。
という事で3DプリンターでOsmo Pocket用の三脚マウントアダプターを作ってみました。
特徴
取り付けが簡単

純正アクセサリーマウントはクランプ型ですが、このマウントはよりコンパクトで着脱が簡単な挿入型で作りました。ミニ三脚につけっぱなしで持ち運んで、必要な時にすぽっとはめるイメージです。
軽い

9gと軽量なので持ち運びも楽です。また0.1mm単位できっちり作っていますのでガタツキもなく、逆さにして軽く振るぐらいでは落ちません。
給電可能

USBケーブル用の穴を空けているので長時間のタイムラプスなどUSB給電しながらの撮影が可能です。三脚がケーブルに干渉する場合は↓のような延長ポールで避けることができます。
アルカスイス対応

アルカスイス互換のクイックリリースでクランプすることも可能です。Osmo Pocketは軽いので本格的な三脚が必要なケースはあまりないかもしれませんが、デジタル一眼などと三脚を共有している場合にはうれしい機能です。
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