10.2インチiPadを超薄型マウントで美しく壁掛けする方法

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10.2インチiPad(第7世代)の超薄型マウントで配線なども含め美しく壁掛けする方法をご紹介します。

3行まとめ
  • 10.2インチiPadはデジタルサイネージとして多数利用されている
  • しかし既製の壁掛けマウント美しくない
  • 超薄型でケーブル隠蔽型の壁掛けマウントを制作したのでご紹介

iPadのデジタルサイネージ利用

展示会や病院、オフィスの受付や店舗の注文端末など、iPadをデジタルサイネージとして活用している場面は多くあります。しかし不特定多数が触れる場所でiPadをそのまま利用すると、想定外の設定変更をされる不正なサイトにアクセスされるなどのリスクがあります。

これらを防止するため、iPadOSにはアクセスガイドという機能が標準で備わっており、画面固定や操作ロック、タップ可能範囲などを細かく設定することができるため、ユーザの想定外操作を防止することが可能です。

この機能のおかげで街中でもiPadをデジタルサイネージとして使っている場面をよく見かけます。しかし少々気になることがあります。

既存の壁掛けマウントは美しくない

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壁面へ固定する省スペース小型アームです。

10.2インチiPadをしっかり壁掛けする場合、上記の組み合わせが一般的でよく見かけます。しかしいくつか残念なポイントがあります。

  • 壁からかなり飛び出る
  • 充電ケーブルがむき出し
  • iPadです!という見た目

壁からかなり飛び出る

上記アクリルケース自体の厚みは14mmなのですが、壁掛けではさらに厚み30mmのモニターアームと3mmほどのスペーサーが必要です。結局壁から47mmほど飛び出た格好となり、見た目が悪いだけでなくぶつかってしまうというリスクがあります。

充電ケーブルがむき出し

目立たないように後ろにケーブルを回しても5cmほど飛び出るので、縦画面配置はまだしも横画面配置ではかなり気になります。

iPadです!という見た目

透明アクリル板なので仕方がないのですが、iPad飾ってます!という見た目です。好みの問題かもしれませんがデジタルサイネージとしては画面以外の要素は極力目立たせない方が良いと考えます。

超薄型でケーブル隠蔽型の壁掛けマウントを制作

naimonoLab iPad 10.2インチ(第7世代)用 薄型 壁掛け マウント 壁タブ ホームボタン・カメラ穴あり KB-I1020
CHOROZUYA
iPad 10.2インチ(第7世代) 対応 薄型 壁掛け マウント 壁タブ ホームボタン・カメラ穴あり です。
  • 壁掛け状態で厚さ15mm
  • 充電ケーブル隠蔽型
  • 化粧アクリルパネルで一見タブレットに見えない
  • トルクスネジで簡易盗難防止・電源ボタン穴付き
  • 色のカスタマイズにも対応

壁掛け状態で厚さ15mm

マウントを直接壁に固定する仕様のため、壁から前面パネルまで僅か15mm(壁から画面まで12mm)で設置が可能です。※薄さ追求のためVESAマウント非対応になります。

充電ケーブル隠蔽型

L字Lightningケーブル(2mのものを同梱)を台座内に収めることにより、前面からは充電ケーブルが見えません。

化粧アクリルパネルでタブレットに見えない

透明アクリル板に裏からホワイトで塗装をかけた特殊な化粧アクリルパネルを使用しているので高級感があり、画面のみが浮き出るような見た目です。ホームボタンやカメラ用の穴がある通常版とは別に、それらの穴がないスッキリ版も用意しています。注)スッキリ版はホームボタンを押すために前面パネルを外す必要があります。

通常版
スッキリ版

トルクスネジで簡易盗難防止・電源ボタン穴つき

完全な盗難防止を保証するものではありませんが、前面パネルの固定にはトルクスネジを採用しているので簡単に持ち出されることを防ぎます。また側面に穴があり、つまようじ(直径2mmの棒状のものであれば何でも)で電源ボタンを押すことが可能です。

色のカスタマイズにも対応

10台以上のご注文で前面パネルや台座の色をカスタマイズすることが可能です。納期は10台で約2週間、100台で約2か月となります。末尾のコメント欄からご相談ください。

取り付け方法(ネジ止め)

内容物

  • 台座 右用/左用 各1個
  • 前面パネル 1枚
  • タッピングネジ(3×25)4本+予備1本
  • トルクスネジ(M3x8)4本+予備1本
  • トルクスドライバー 1本
  • L字充電ケーブル(2m) 1本+予備1本
  • 説明書&台紙

ご用意頂くもの

  • セロファンテープ
  • プラスドライバー
  • ドリル(下穴用)

取り付け方法

1. 壁に台紙をセロファンテープで固定し、ネジ穴(台紙の①)に先端の尖ったものを押し付け、ネジ穴の位置を壁に転写します。

2. 台紙を外し、ネジ穴にφ2mmの下穴をあけます。

3. 台座②の溝に充電ケーブルを通して③から出し、タッピングネジで仮固定します。※壁内配線をする場合はここでケーブルのもう一方の端を壁内管に通してください。

4. iPadに充電ケーブルを差し込み、台座にはめます。

5. iPadを挟み込むように台座を側面から寄せ、タッピングネジを本固定します。

6. 前面パネルをかぶせ、④の4か所をトルクスネジで固定します。※材質の特性上、斜めにネジが入りやすいので注意してください。また締めすぎてパネルを割らないように注意してください。

取り付け方法(両面テープ)

ご用意頂くもの

  • 強力両面テープ
  • 台座・取り付け面の脱脂用のアルコールなど

取り付け方法

1. 前面パネルの頭側(充電ケーブルの逆側)に台座を取り付けます。※材質の特性上、斜めにネジが入りやすいので注意してくださいまた締めすぎてパネルを割らないように注意してください。

2. 反対側の台座の裏から充電ケーブルを通し、iPadに充電ケーブルを差し込みます。

3. 上記2つを合体させ、前面パネルのネジ(充電ケーブル側)も固定します。

4. 裏返して台座に強力両面テープを貼りつけます。※脱落防止のため必ずアルコールなどで台座を脱脂してから貼り付けてください。

5. 壁もアルコールなどで脱脂し、両面テープの剥離フィルムを剥がしてから貼り付けます。

あとがき

小ロット生産でかつ化粧アクリルパネル(加工代含む)が高コストなため既存製品よりも安く提供というわけにはいきませんが、見た目にこだわる方には十分価値があるものに仕上がっていると思います。特徴のところにも書きましたが、10台以上のご注文でアクリルパネル(数十種類)、台座色(10種類)のカスタマイズが可能です。コメント欄よりお気軽にお問合せ下さい。

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